健やかな暮らしを支える取り組み―CSR活動
オックスフォード・イムノテックでは、診断という領域に高水準の科学を導入するとともに、ひとりひとりの皆様の健やかな暮らしを支える取り組みを行い社会に貢献しています。
いまできることがあれば、すみやかに行動する―これまでに育まれてきた私たちの企業文化を大切にしながら、地域環境からパンデミック防止の最前線に至るまで、企業として社会をよりよくする活動を日々続けております。
病気療養中の子どもたちへの手作りクリスマスプレゼントの寄付
病気療養中の子どもたちに少しでも楽しんでもらいたい。笑顔を届けたい。という思いから、2020年11月、病気療養中の子どもたち(3施設、約100名)に向けた手作りのクリスマスプレゼントの作成を行いました。
社員が3チームに分かれ、各チームで段ボールハウスに飾り付けを行いました。チームごとに色々なアイディアを出し合い、どうしたら子どもたちが喜んでくれるか、こういう風にしたら楽しんでくれるのでは?など話し合い、一部社員は童心に帰って、自分たちも楽しみながら飾り付けを行いました。
今回作成した段ボールハウスは、NPO法人クラウンボランティア・ティアドロップを通じて、2020年12月に大分県立病院小児病棟、大分大学医学部付属病院小児病棟、福岡市立こども病院の子どもたちに贈呈されました。
オックスフォード・イムノテックは、今後も健やかな暮らしを支える取り組みの一つとしてCSR活動を継続していきたいと考えております。
新型コロナウイルス感染が流行した中国本土へT-スポット®.TBを提供
中国武漢での新型コロナウイルス流行を受け、2020年1月、結核補助診断キット「T-スポット®.TB」(約300万元相当)を中国本土に提供し、結核と他の呼吸器疾患との鑑別を支援しました。
新型コロナウイルスをはじめとする呼吸器感染症では、発熱が続く・咳が出る・肺炎を起こすといった結核と類似する症状がみとめられます。感染拡大を防止するには、そうした呼吸器感染症が疑われる例の原因疾患をすみやかに特定し、排除していくことが急務となります。
今回のT-スポット®.TB寄贈について、北京清華長江病院呼吸器救急治療部部長のMou Xiangdong教授からは、「中国に対するオックスフォード・イムノテックのご尽力に感謝を表します。感染症の中には結核と症状が類似している場合があり、T-スポット®.TBを用いて検査することで、感染流行時により正確にこうした疾患を区別することができます」というお言葉をいただきました。
地元神奈川県でのビーチクリーン活動
オックスフォード・イムノテック日本支社のある神奈川県江の島の片瀬東浜海岸で、公益財団法人かながわ海岸美化財団にサポートいただき、2019年10月、台風が去った砂浜のビーチクリーン活動を総勢21名で行いました。
当日砂浜に降り立った際の印象は、想像よりもゴミが少ないというものでした。ところが、いざ清掃を開始してみると、流木やプラスチックケース、ルアーが絡まった網などの大きなものから、ガラスやプラスチックの破片、ライター、注射器まで、いろいろなものが砂浜に埋もれていることがわかりました。
弊社は今回が初めての参加でしたが、あらためて、こうした活動の一つ一つの積み重ねの大切さを感じました。神奈川県の企業として地域社会に少しでも貢献できるよう、今後も継続していきたいと考えております。